耐震性の向上にシングル材を
軽い屋根を使用することで建物にかかる力を抑え、
間取りの自由度の向上を実現
軽い屋根を使用することで建物にかかる力を抑え、
間取りの自由度の向上を実現
同じ建物に対して同じ揺れの大きさの地震が襲った場合、建物が軽ければ軽いほど、建物にかかる地震の力を小さくすることができます。さらに、屋根材が軽ければ、耐震設計に必要な壁の量などが少なくて済み、 その分間取りの自由度が増すことになります。
建物の耐震性は屋根だけで決まるものではありませんが、 軽い屋根材を使用することで建物にかかる力を抑え、 被害軽減につなげることができます。
また、屋根を軽くすると、建物全体における屋根の重さの比重が少なくなり、重い屋根と比較して建物における重心の位置が下がるため、揺れの幅を小さくすることができます。
屋根材量 | 1m2あたり重量 | 1軒(100m2)当たり重量 |
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粘土瓦 | 40kg-50kg程度 | 4t-5t程度 |
セメント瓦 | 20kg程度 | 2t程度 |
オークリッジスーパー | 12kg程度 | 1.2t程度 |